縁は異なもの味なもの
「あっ、 だい…す…け…さん。明日は
し… ヤぁ〜 ごと… ああ、もう〜」

「マオ… の体から… 甘い匂いがする…
明日、体調不良で休んでも良いからさ〜
ダメだ、マオ… 愛してるよ…」

それから、朝方まで何度も真央はイカされて最後は、意識を飛ばしていた。

グッタリして寝ている真央の体を温かいタオルでキレイにした大輔は、シャワーを浴びてからベッドで寝た。

どのくらい寝たのだろう。 
目覚ましが遠くで鳴っているような…

は! ガバっと起きた真央。
ベッドから出ようとして、転んだ。
大輔が走って寝室に飛んできた。

「真央! 大丈夫か?」

「大輔さん… 腰が…」

「ハハハ。本当にゴメン!ヤリ過ぎたみたい…」

大輔は、真央をベッドへ戻してくれた。

「真央、会社には体調不良にしとくからさ!
もう、8:30だからオレは仕事に行ってくるな!」

「えー! お腹痛いって言っておいてね!恥ずかしい… 」

「たぶん、昼頃には立てると思うよ?
じゃあ、行ってきます! 
愛してるよ!真央。チュ!」

「もう〜! 大輔さんたら…、
行ってらっしゃい! 気をつけてね!」

大輔は、出勤して行った。

真央は、恥ずかしくて布団に潜った。

昨日の大輔との事を思い出し、
「大輔さんって、思ったよりエッチ…なんだぁ
きゃあ〜! 何かいろいろと恥ずかしい〜…!」

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