縁は異なもの味なもの
真央は、大輔と中川くんと一緒にエレベーターに乗り込み、会社を出ようとエントランスを歩いていると、社長と樹専務と出くわした。

大輔、真央、中川
「お疲れ様です!」

社長
「お疲れ様。」

樹専務
「お疲れ様でした!」

そしてみんなで外に出ると、木のかげから人事課長だった小山内さんが私たちの前に現れた。

小山内
「お前らのせいで俺の人生はメチャクチャだ! 
井上!お前が… お前がなあ〜一番悪いんだ!
俺はなぁ〜お前の情報が欲しい西山に嵌められたんだ〜! 
なんで、俺が現場監督しなきゃならないんだよ!」

小山内はポケットから刃物を出すと、大輔さん目掛けて向かって来た!

「大輔さん! 危ない! きゃあ〜!!」

大輔を中川くんが突き飛ばした…

小山内
「ゔお〜!!」
グサ!! ナイフは中川くんのお腹に刺さった。

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