縁は異なもの味なもの
朝ご飯を食べて、準備をした。

スゥエット上下からまたスゥエット上下に着替えた真央。

大輔さんがどこで洋服を買うか聞いてきた。

「あの〜こんな格好なので、ショッピングモールのウニクロか、JUでまず普段着を買って〜、
そのまま着替えてから通勤着を数着買います。
帰りは食料品も買えるし〜…」


大輔は、車でショッピングモールへ連れてきてくれた。

ウニクロで無難な普段着と通勤着になりそうな服と下着、靴下。
キャミソールに通勤バックと、パンプス2足にスニーカーもカゴへ入れる。
店員さんにタグを取ってもらい着替えている間に大輔さんが支払いを済ませていた。 
結構な金額なのに〜…

「大輔さん。昨日から全部買ってもらって…
申し訳ありません…」

「じゃあさ、今日はハンバーグとポテサラダも作ってよ。 ね! 明日は和食が良いなぁ〜」

「わかりました! 素直に有り難く買っていただきます!
本当にありがとうございます!
ご飯は感謝を込めて作らせていただきますね!」

「よろしい! では弁当箱を買いに行こう!」

「ふふふ。」

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