縁は異なもの味なもの
中川母
「あの〜、集中治療室だから中には入れるのは家族だけなんですけど、
あちらの方からガラス越しで顔を見れるからみんなで行きましょう。」
6人で中川くんがいるベッドの方まで行く。
中川くんが、私たちに気づいて笑顔で手を振ってくれた。
「中川。早く治れ〜」
と大輔さんは手を振った。
私は、ニコニコ笑顔の中川くんを見て涙が出てきたが中川くんに手を振った。
学も香代子も中川くんに深々とお辞儀をしていた。
中川くんは、ビックリしていたようだったが、お義父さんたちに何度も頷いていた。
「あの通り、元気なので大丈夫ですよ!
では、休憩室へ戻りましょう。」
中川くんのお父さんが中川くんへ手を振りみんなで戻るジェスチャーをすると、
中川くんも頷いて、手を振ってくれた。
大輔も私も手を振った。
お義父さんとお義母さんは、もう一度中川くんにお辞儀をして休憩室へ戻った。
「中川さん、実は…佐藤建築工業の佐藤社長とウチは、親戚でもありまして…
たぶん、佐藤のほうでも弁護士がつくと思いますが、何かあればウチにも顧問弁護士もおりますのでご連絡して下さい。」
中川父
「はい。ありがとうございます。
昨日も、佐藤社長から弁護士さんを紹介され、手術費や入院費も会社が支払って下さる事になりましたし、
事件の弁護も傷害の方と民事訴訟の弁護も会社の顧問弁護士事務所の弁護士さんが担当して下さるようです。」
「そうですか。何かあればいつでも連絡して下さい。」
「中川くんのお父さん、お母さん。
何かあれば、私に相談して下さい。」
「ありがとうございます。もし何かあればご連絡させて頂きます」
あまり長居してもと思い、
お見舞いの果物と花を渡して4人は病院をあとにし佐藤家へ戻った。
「あの〜、集中治療室だから中には入れるのは家族だけなんですけど、
あちらの方からガラス越しで顔を見れるからみんなで行きましょう。」
6人で中川くんがいるベッドの方まで行く。
中川くんが、私たちに気づいて笑顔で手を振ってくれた。
「中川。早く治れ〜」
と大輔さんは手を振った。
私は、ニコニコ笑顔の中川くんを見て涙が出てきたが中川くんに手を振った。
学も香代子も中川くんに深々とお辞儀をしていた。
中川くんは、ビックリしていたようだったが、お義父さんたちに何度も頷いていた。
「あの通り、元気なので大丈夫ですよ!
では、休憩室へ戻りましょう。」
中川くんのお父さんが中川くんへ手を振りみんなで戻るジェスチャーをすると、
中川くんも頷いて、手を振ってくれた。
大輔も私も手を振った。
お義父さんとお義母さんは、もう一度中川くんにお辞儀をして休憩室へ戻った。
「中川さん、実は…佐藤建築工業の佐藤社長とウチは、親戚でもありまして…
たぶん、佐藤のほうでも弁護士がつくと思いますが、何かあればウチにも顧問弁護士もおりますのでご連絡して下さい。」
中川父
「はい。ありがとうございます。
昨日も、佐藤社長から弁護士さんを紹介され、手術費や入院費も会社が支払って下さる事になりましたし、
事件の弁護も傷害の方と民事訴訟の弁護も会社の顧問弁護士事務所の弁護士さんが担当して下さるようです。」
「そうですか。何かあればいつでも連絡して下さい。」
「中川くんのお父さん、お母さん。
何かあれば、私に相談して下さい。」
「ありがとうございます。もし何かあればご連絡させて頂きます」
あまり長居してもと思い、
お見舞いの果物と花を渡して4人は病院をあとにし佐藤家へ戻った。