縁は異なもの味なもの
「そんなもんか? 
真央の気持ちを確かめてからの方が…」

「大ちゃん! だから〜その間に武田が立川さんの実家へ行って、昨日の婚約指輪を見せながら
ご両親に協力して下さいとか何とか言ったら親なら、信じちゃうでしょう? わかった?」

「樹〜。婚約者もいないのにスゲぇな。」

「友達や、昴の修羅場を見てきたからなぁ〜
怖いよ〜 執念深い捨て身のヤツは〜
大ちゃん! 頑張れな! ハハハ!」

樹のアドバイス通り
こっそり真央の左手薬指のサイズを測った大輔だった。

仕事帰りにブランド店へ行き、婚約指輪を買って帰った大輔だった。

真央! 覚悟しろよ!一気に行くからな!


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