縁は異なもの味なもの

翌日、大輔が出勤すると、設計室には、真央だけが出社していた。
真央はもうパソコンに向かって資料を作成していた。

「おはよう立川。ずいぶん早いな。」

「あ、おはようございます主任。
コーヒー淹れて来ますね。」

「あぁ、頼む。」
大輔は、真央の様子が変な事に気がついた。

それから大輔は毎日真央の様子を注意しながら仕事をしていた。

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