縁は異なもの味なもの
「こんな事を聞いたら変に思われるけど、真央のどこが良かったの?」
「は…い… はじめは私の一目惚れです……。
でも、一緒に働いてて見た目はクールですが、思いやりのあるところや仕事に対する責任感。
そして何より、部内の人達が癒されるような声掛けをする優しさに惚れたんです。
でも真央には彼氏がいましたから…
そろそろ諦めなきゃいけないと思っていたら彼氏と別れたのがわかりまして、速攻で口説きました!」
「お母さんとお父さんには、正直に話すね…
私、3年付き合ってた彼氏がいたの知ってるよね?
彼氏ね、私に嘘をついて別れたの…
別れた原因も大輔さんは知ってるし、実は住んでたアパートが火事になって…」
「え! 火事!そんな話、知らなかったわよ!
真央! 大丈夫なの?」
「火事の事、黙っててゴメンなさい。
心配かけたく無くて… でもね!
彼氏に騙されて傷ついた心と、
何もかも燃えて無くなった私を助けてくれたのが、大輔さんだった……
私ね、大輔さんなら私のこれからの人生を預けても大丈夫だって信じられるの。
だから、すぐにプロポーズされたけど、
大輔さんと結婚したいと思ったのよ。」
また、賢司と美也子は顔を見合わせた。
2人とも納得した様子だった。
「は…い… はじめは私の一目惚れです……。
でも、一緒に働いてて見た目はクールですが、思いやりのあるところや仕事に対する責任感。
そして何より、部内の人達が癒されるような声掛けをする優しさに惚れたんです。
でも真央には彼氏がいましたから…
そろそろ諦めなきゃいけないと思っていたら彼氏と別れたのがわかりまして、速攻で口説きました!」
「お母さんとお父さんには、正直に話すね…
私、3年付き合ってた彼氏がいたの知ってるよね?
彼氏ね、私に嘘をついて別れたの…
別れた原因も大輔さんは知ってるし、実は住んでたアパートが火事になって…」
「え! 火事!そんな話、知らなかったわよ!
真央! 大丈夫なの?」
「火事の事、黙っててゴメンなさい。
心配かけたく無くて… でもね!
彼氏に騙されて傷ついた心と、
何もかも燃えて無くなった私を助けてくれたのが、大輔さんだった……
私ね、大輔さんなら私のこれからの人生を預けても大丈夫だって信じられるの。
だから、すぐにプロポーズされたけど、
大輔さんと結婚したいと思ったのよ。」
また、賢司と美也子は顔を見合わせた。
2人とも納得した様子だった。