縁は異なもの味なもの
社内
月曜日☆
朝早めに出勤した2人。
部長と課長に、婚約の報告をした。
北村部長
「井上君、立川さんおめでとう!」
山田課長
「ハァ〜これで、問い合わせの内線もはっきりと答えられますよ〜 おめでとう! 」
大輔、真央
「ありがとうございます!」
北村部長
「じゃあ、結婚したらその先は? 決まったのかな?」
「ええ、その件なんですが詳しいことは、
来週にご報告させていただきますが、
結婚したら私は実家の会社で勤めると思いますので、私も立川も退職する予定です。」
北村部長
「いよいよ、井上不動産へ戻るんだね。」
「はい。」
山田課長
「じゃあ、役員さんになるのかなぁ?」
「はい。その予定です。」
北村部長
「退職日なんかは、社長か専務から通達されるのかな?」
「来週の月曜日に、通達があると思います。
2人も抜けてしまうので申し訳ございませんがよろしくお願いします。」
北村部長
「そうだなぁ〜立川さん並みに出来る事務は新人じゃあ無理だから、その辺は専務と相談するね!
立川さんも引き続きとかあるだろうから、簡単なマニュアルを作ってもらえる?」
「はい。あとの方々が困らないようにマニュアルを作りますね。」
北村部長
「じゃあ、朝礼で発表するよ?良いかな?」
「はい。お願いします。」
大輔と真央は、部長と課長に頭を下げた。