きみのため



「ねぇ真央。俺、真央のこと守るから」




月と星、そして2人だけの空間。


紫乃くんがナイトに見えた。


わたしを守ってくれる、
優しくて頼もしいナイト。




「だから、一生俺のそばにいてね」


「紫乃くん…」




甘い言葉はまるでプロポーズみたいだ。



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