HONEYBEE(3)~エリート外科医の婿入り婚!!溺愛は御遠慮致します~
「・・・貴方って本当に意地悪ね…」
「・・・で、今度はそのコインを握り締めてどんな願いを叶えるんだ?眞白」
「それは…」
私は右手を開き、握り締めていたコインを見つめた。
「私も黒人さんを愛してる。この先もずっと貴方と一緒に居たい…だから・・・その・・・一年半先の離婚はナシにしたい」
「・・・俺は最初からお前と離婚する気なんてない・・・准教授の椅子も、宇佐美家の後ろ盾よりも一番欲しかったのは眞白お前だ…」
「黒人…さん!?」
「ようやく素直になったくれたな…眞白」
「・・・」
「恥ずかしいのは分かるけど…俺の前では素直でいてくれ…眞白」
「ゴメンなさい…」
「・・・俺も愛してるよ。眞白」
「・・・で、今度はそのコインを握り締めてどんな願いを叶えるんだ?眞白」
「それは…」
私は右手を開き、握り締めていたコインを見つめた。
「私も黒人さんを愛してる。この先もずっと貴方と一緒に居たい…だから・・・その・・・一年半先の離婚はナシにしたい」
「・・・俺は最初からお前と離婚する気なんてない・・・准教授の椅子も、宇佐美家の後ろ盾よりも一番欲しかったのは眞白お前だ…」
「黒人…さん!?」
「ようやく素直になったくれたな…眞白」
「・・・」
「恥ずかしいのは分かるけど…俺の前では素直でいてくれ…眞白」
「ゴメンなさい…」
「・・・俺も愛してるよ。眞白」