HONEYBEE(3)~エリート外科医の婿入り婚!!溺愛は御遠慮致します~
彼があのお兄ちゃんだと知り、私の方から彼を誘ったけど。
検査したカラダで無理はするなと言われてしまった。

「それは夫として、それとも医者としての言葉?」

「どっちもだ…眞白」

黒人さんは私を顔を温かい眼差しで見ていた。


「でも、嬉しいな…眞白の方から夜のお誘いをしてくれるなんて…」
ベットの中でカラダを寄り添わせ、お喋り。
考えてみれば、こうしてベットの中で話をするコトはなかった。
肌と肌を重ねるだけの関係だった。

それでいいと思っていたが、心の何処かで寂しいキモチがあった。

「ようやく新婚の甘い雰囲気に浸れた気がする…」
黒人さんは嬉しそうに目を細め、優しく微笑みかけた。
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