HONEYBEE(3)～エリート外科医の婿入り婚!!溺愛は御遠慮致します～

愛しの妻のキス

～黒人side~

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二日連続の当直と緊急オペをこなして、眞白の待つ部屋に帰宅。

泥のように俺は昼の二時過ぎまで眠ってしまった。
「眞白は…バイトか・・・」

俺はシャワーを浴び、眞白が用意してくれたご飯を食べ、医局に電話を入れた。
眞白は京弥さんのクリニックのアルバイトにも慣れ、楽しそうに仕事をこなしていた。

でも、彼女は『フロンティアメディカル』営業職でバリバリと仕事をしていた女性。
きっと、秘書の補佐的な仕事のアルバイトでは物足りないだろうとは思っていた。

それでも、懸命に仕事をこなす眞白。
その仕事ぶりを見て、京弥さんから言われた。
看護師の資格を持っているんだ…彼女が希望すれば、クリニックの看護師として雇い直してもいいよと。
子供は天からの授かり物。
彼女の不妊治療は出口のないトンネルのような治療。


俺は眞白に任せると京弥さんに返した。