HONEYBEE(3)～エリート外科医の婿入り婚!!溺愛は御遠慮致します～

摩天楼デートそして…

「ほらほら、起きろっ！！眞白」
私は昨日に続き、彼に叩き起こされてしまった。

「ニューヨークの街に繰り出すぞ！！」

「貴方って…疲れを知らない人ね…黒人さん」

「…医者は体力と気力がなきゃ…耐えられないからな…鍛え方が違うんだ…何だかこのセリフ前にも言った気がするけど…」

私は昨日のセックスで気怠いカラダを引きずり、のろのろとベットから起き上がった。

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まずは手始めに黒人さんは、ニューヨーカーたちの朝食を私に体験させてくれた。
日本にも進出している人気店のレストランに案内してくれた。

「さぁ、食うぞ…眞白」

私達は朝食に選んだのはエッグベネディクト。

早速私はナイフをポーチドエッグに入れた。

中からとろりと溢れ出す黄身。
レモン香る特製のオランデーズソースがマッチ。
添えのパプリカやチャイブの味も美味しい。

「美味しいわ…」

「喜んでくれて嬉しいよ…」

彼も私と同じエッグベネディクトを食べた。