HONEYBEE(3)~エリート外科医の婿入り婚!!溺愛は御遠慮致します~
「ありがとう…眞白さん」
「阿波教授…」
プレゼン後、大勢の人達が出て行く中。
私は他の社員と共に資料の片づけに追われていた。
「『フロンティアメディカル』さんは私の期待通りの機器を開発してくれる」
「いえ…勿体お言葉。ありがとう御座います」
我が社を贔屓にしてくれる阿波教授にペコペコと頭を下げていると低く響く懐かしい声の主が近づいて来た。
「阿波教授、此処でしたか…」
「あ…世良君!!?」
「阿波教授…」
プレゼン後、大勢の人達が出て行く中。
私は他の社員と共に資料の片づけに追われていた。
「『フロンティアメディカル』さんは私の期待通りの機器を開発してくれる」
「いえ…勿体お言葉。ありがとう御座います」
我が社を贔屓にしてくれる阿波教授にペコペコと頭を下げていると低く響く懐かしい声の主が近づいて来た。
「阿波教授、此処でしたか…」
「あ…世良君!!?」