HONEYBEE(3)~エリート外科医の婿入り婚!!溺愛は御遠慮致します~
―――世良さんは的を当てていた。
私は男性と交際したコトも経験もない。
処女です・・・
彼は私の方から誘ったのに、意外なほど慎重で優しかった。
彼の部屋のベットの上で裸の彼が私のカラダを組み敷いていた。
筋肉質な厚い胸板に抱かれ、鼓動が不規則に高鳴っていく。
アスリートでもないのに、無駄にスタイル良すぎ。
定期的にスポーツクラブでカラダを鍛えているんだろうか?
彼のフェロモンに悩殺され、どうしようない。
それに比べ、私のスタイルで彼は満足しているのか?
私は何を考えてんの?そもそも彼と一生寄り添うつもりなんてないのに。
「眞白の肌は本当に真っ白なウサギだな…」
「変なコト言わないで…」
私も勿論一糸纏わぬ裸。
彼は私の唇にキスを落とす。
私に触れる彼の唇も手も大切なモノを扱うように優しく、愛に満ちていた。
彼は唯宇佐美の名と後ろ盾が欲しいだけ。
私は付属品に過ぎないはず。
どうして?どうして…そんなに優しいの?
私は心の中で彼に何度も問いかけた。
「どうした?眞白」
幾度も甘いキスを落としながら、彼は不意にキスを止めて私の顔を見つめる。
私の双眼に映り込む彼の顔。
欲情と愛しさを孕ませ、私を見ていた。
私は「別に」とプイッと彼の顔から顔を背ける。
私は男性と交際したコトも経験もない。
処女です・・・
彼は私の方から誘ったのに、意外なほど慎重で優しかった。
彼の部屋のベットの上で裸の彼が私のカラダを組み敷いていた。
筋肉質な厚い胸板に抱かれ、鼓動が不規則に高鳴っていく。
アスリートでもないのに、無駄にスタイル良すぎ。
定期的にスポーツクラブでカラダを鍛えているんだろうか?
彼のフェロモンに悩殺され、どうしようない。
それに比べ、私のスタイルで彼は満足しているのか?
私は何を考えてんの?そもそも彼と一生寄り添うつもりなんてないのに。
「眞白の肌は本当に真っ白なウサギだな…」
「変なコト言わないで…」
私も勿論一糸纏わぬ裸。
彼は私の唇にキスを落とす。
私に触れる彼の唇も手も大切なモノを扱うように優しく、愛に満ちていた。
彼は唯宇佐美の名と後ろ盾が欲しいだけ。
私は付属品に過ぎないはず。
どうして?どうして…そんなに優しいの?
私は心の中で彼に何度も問いかけた。
「どうした?眞白」
幾度も甘いキスを落としながら、彼は不意にキスを止めて私の顔を見つめる。
私の双眼に映り込む彼の顔。
欲情と愛しさを孕ませ、私を見ていた。
私は「別に」とプイッと彼の顔から顔を背ける。