HONEYBEE(3)~エリート外科医の婿入り婚!!溺愛は御遠慮致します~
「眞白は俺のコトが嫌いなようだな…まぁ、いい・・・」
顔を首筋に埋めて強く唇を押し付ける。チクリと一瞬痛みが走った。

「初めて過ごす夜の記念の証を付けてやった」
彼は誇らしげに言った。
「貴方…」

彼は私の首筋にキスマークを残した。


「…これぐらいはいいだろ?眞白」

「・・・」

事後報告だし、付けられた後じゃどうしようもない。

私は首筋に残された彼のキスマークに触れる。

「お前の肌は白いから…目立ちそうだな…」

彼は不敵な言葉を投げて、今度は胸許に顔を埋めた。

「ちょっと…ダメ…」

彼の両手が私の胸に触れる。

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