HONEYBEE(3)~エリート外科医の婿入り婚!!溺愛は御遠慮致します~
羞恥と感じたコトの無い甘い感覚にカラダが戸惑っていく。

「お前…やけに初々しい反応するけど…初めてだろ?」
悔しいけど、彼は私が処女だと見抜いた。
それでも、私は誤魔化した。
「・・・久しぶりだから…戸惑ってるだけよ…」

「そうか?」

―――お父さんの命を救った手が私のカラダに触れている。

どんなに有能なドクターでも白衣を脱げば、唯のオトコ。

彼の怒張が宛がわれた。

「いきなり??」


「経験あるんだろ?」

「久しぶりだって言ったじゃない!!」

「・・・それにしては狭すぎるぞ…眞白」

「・・・正直に言います…初めてよ!!」


「・・・素直じゃないな・・・だったら、最初から言えよ…」


世良さんは参ったように先に指を潜り込ませて来た。
初めての異物に腰が引けて、抵抗するかのように余分な力が入った。

「力を抜けっ…眞白」

彼は耳許で優しく囁く。

「・・・そうだ」

狭かった入り口が彼の指先で解され、水音を奏でていく。

「そのまま力を抜けよ…」

彼が脚の間にカラダを割り込ませて少しずつ私の中に入って来た。


カラダが二つに裂けるような激痛だけど、彼は私の反応を見て、優しく額や唇にキスを落とし,「愛してる」と甘い言葉を紡ぎ、貫いていった。

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