HONEYBEE(3)~エリート外科医の婿入り婚!!溺愛は御遠慮致します~
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目が覚めるとカラダが動けないぐらいしっかりと彼のカラダでホールドされていた。

「痛っ・・・」

下肢に残る破瓜の痛み。

「起きたのか?眞白」

彼も私の声で目を覚ます。

「おはようございます・・・」

「あぁ、おはよう…」

彼は寝ぼけながらもしっかりと私の唇を奪う。

「それよりも離れて…」

「どうして?」


「どうしても・・・」
私は強い口調で言い放つと彼は渋面でカラダが離した。

私はカラダを起こして乱れた髪を手櫛で整える。

「・・・痛みはないか?」

初めての私を気遣う彼の言葉に頬を染めた。

「大丈夫よ…」

本当は少し痛むけど、平然とした表情を浮かべて返した。

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