HONEYBEE(3)~エリート外科医の婿入り婚!!溺愛は御遠慮致します~
彼は私を人気のない渡り廊下へと連行した。
「離して」
彼は私の声に弾かれ、手を離す。
私は彼に触れられた肩が熱くなっていた。
「相変わらず冷たい対応だな。眞白」


「…私は貴方を婚約者として認めてないから…」

「俺が忙しい合間を縫い、必死にラブコールしてるのに…お前は全く反応ナシ」

「…当然です!!」

私は又強い口調で返した。
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