HONEYBEE(3)~エリート外科医の婿入り婚!!溺愛は御遠慮致します~
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私のカラダでお礼をしろと言われても、どう礼をすればいいのか分からず、今夜も彼のリードで夜の営みは進んでいく。
「眞白のウエディングドレス姿はとてもキレイだったぞ…」
「そう…」
彼に触れられた部分から溢れ出す止め処ない甘い快楽に嬌声を上げる。
何度経験しても、抗ってしまう。
恥ずかしい感覚が抜けない。
私はシーツに爪を立てて全身を硬直させる。
「んっ?」
彼はサイドテーブルに置いたスマートフォンのバイブ音と光に気づき、私の脚の間に埋めた顔を上げる。
スマートフォンを手に取り、立ち上げる。
「産まれたらしいぞ」
「えっ?」
「充斗さんと葵さんの赤ちゃん。男児らしいぞ…」
「へぇー・・・」
彼は充斗から『LINE』を見せてくれた。
葵さんと赤ちゃん、莉緒ちゃんの三人の写真付きだった。
「3703グラムだって…ビックベビーだな…葵さんも産むのに苦労したんじゃないか…」
「・・・この子が本家の跡取りってコトね…」
「こんなの見ると…俺達も頑張らないとって思うな…」
「・・・暫くは作らない方向でいくんじゃ…」
「そう直ぐには出来ないさ…」
彼はスマートフォンをサイドテーブルに戻した。
私のカラダでお礼をしろと言われても、どう礼をすればいいのか分からず、今夜も彼のリードで夜の営みは進んでいく。
「眞白のウエディングドレス姿はとてもキレイだったぞ…」
「そう…」
彼に触れられた部分から溢れ出す止め処ない甘い快楽に嬌声を上げる。
何度経験しても、抗ってしまう。
恥ずかしい感覚が抜けない。
私はシーツに爪を立てて全身を硬直させる。
「んっ?」
彼はサイドテーブルに置いたスマートフォンのバイブ音と光に気づき、私の脚の間に埋めた顔を上げる。
スマートフォンを手に取り、立ち上げる。
「産まれたらしいぞ」
「えっ?」
「充斗さんと葵さんの赤ちゃん。男児らしいぞ…」
「へぇー・・・」
彼は充斗から『LINE』を見せてくれた。
葵さんと赤ちゃん、莉緒ちゃんの三人の写真付きだった。
「3703グラムだって…ビックベビーだな…葵さんも産むのに苦労したんじゃないか…」
「・・・この子が本家の跡取りってコトね…」
「こんなの見ると…俺達も頑張らないとって思うな…」
「・・・暫くは作らない方向でいくんじゃ…」
「そう直ぐには出来ないさ…」
彼はスマートフォンをサイドテーブルに戻した。