HONEYBEE(3)~エリート外科医の婿入り婚!!溺愛は御遠慮致します~
あっという間に昼になってしまった。
「はい、これ…・宇佐美さんのお弁当です」
と陽依さんが私に仕出し弁当をくれた。
「基本は院長と私も事務スタッフの方々も仕出し弁当注文しています。逆にお弁当持参すると言うなら、キャンセルはできますよ…遠慮せずに言って下さい」
「はい、ありがとう御座います」
「後一つは院長の分なので…院長のデスクにおいてください」
「分かりました」
「その間に、お茶淹れますね」
陽依さんは給湯室、私は院長室に向かった。