嫁入り前の懐妊契約~極上御曹司に子作りを命じられて~
そもそも美琴は筋金入りのモテない女だ。中学校なら大学までずっと女子校。卒業後は実家の呉服屋に就職。仕事で出会う男性はふた回り以上も年上の職人さんばかりだ。
美琴自身も仕事一筋で恋愛にも結婚にも興味はなかった。下手したら処女のまま棺に入ることになるかと思っていたくらいなのに。
礼のようなパーフェクトな男性と一夜を共にする日がくるなんて、想像もしていなかった。
礼がクスリと笑ったのを肩ごしに感じた。
「大丈夫。すぐに熱くなる」
彼のその言葉は真実だった。礼の手によって、美琴の全身はあっという間に熱をはらんでいく。首筋から鎖骨へと彼の舌が這う。時折強く吸われると、呼応するように美琴の背中は大きくしなる。
礼の長い指先が美琴の白い肌を弄ぶ。敏感な場所に触れそうで触れない。その絶妙なさじ加減に美琴は昂っていく。
「あっ。んっ」
彼の指にとうとうつかまったとき、美琴は堪えきれず甘い喘ぎをあげた。礼は目を細めてふっと笑うと、美琴の額にかかる髪を払いのけた。
「堪えてる感じもそそるけど、今みたいな声をもっと聞きたい」
そう言うなり、彼はよりいっそう激しく美琴を攻めた。
「待って、御堂さんっ」
「礼でいいよ。俺も美琴と呼ぶ」
「〜〜。礼さんっ」
美琴自身も仕事一筋で恋愛にも結婚にも興味はなかった。下手したら処女のまま棺に入ることになるかと思っていたくらいなのに。
礼のようなパーフェクトな男性と一夜を共にする日がくるなんて、想像もしていなかった。
礼がクスリと笑ったのを肩ごしに感じた。
「大丈夫。すぐに熱くなる」
彼のその言葉は真実だった。礼の手によって、美琴の全身はあっという間に熱をはらんでいく。首筋から鎖骨へと彼の舌が這う。時折強く吸われると、呼応するように美琴の背中は大きくしなる。
礼の長い指先が美琴の白い肌を弄ぶ。敏感な場所に触れそうで触れない。その絶妙なさじ加減に美琴は昂っていく。
「あっ。んっ」
彼の指にとうとうつかまったとき、美琴は堪えきれず甘い喘ぎをあげた。礼は目を細めてふっと笑うと、美琴の額にかかる髪を払いのけた。
「堪えてる感じもそそるけど、今みたいな声をもっと聞きたい」
そう言うなり、彼はよりいっそう激しく美琴を攻めた。
「待って、御堂さんっ」
「礼でいいよ。俺も美琴と呼ぶ」
「〜〜。礼さんっ」