旦那様は征服者~帝編~
「お願い…ほんとに……もう、無理…許して」
一度口唇を離すと、紫織が懇願してくる。
「ジンに触らせるからだろ?紫織が俺を…嫉妬させたのが悪い…」
「やぁ……そこ…だめぇ…」
「さぁ…どうしたい?こんな中途半端なまま帰る?
それともこのまま俺がほしい?」
その間も手や、舌などで翻弄している。
「このま…ま、して…?」
「だよね?」
我慢できるわけがない。
俺が紫織を、下から突き上げるような体勢。
すぐに果ててしまいそうだ。
このまま死んでしまえたら、どんなにいいだろう。
紫織と繋がっていると、ふとそんなことを思う。
何もわからなくなる━━━━━
ただ欲望に忠実な雄になる。
“愛してる”
ただそれだけの感情が俺自身を縛り付け、目の前にいる愛する紫織を重く深い沼に沈める。
死ぬまで、紫織を放せないだろう。
ずっと縛り付けて、動けなくして俺の愛に溺れさせ続ける。
紫織は何度も友達から“逃げろ”と言われてるらしい。
いやいや、逃がす訳ない。
だってお前等は、生きる為に呼吸するだろ?
逃げろって言うなら、お前は呼吸止めて見せろよ。
紫織が俺から逃げたら、俺は呼吸止まるんだから。
嫉妬するだけで、息苦しくなるんだから。
死んでしまうんだから。
*****帝 side・終*****
一度口唇を離すと、紫織が懇願してくる。
「ジンに触らせるからだろ?紫織が俺を…嫉妬させたのが悪い…」
「やぁ……そこ…だめぇ…」
「さぁ…どうしたい?こんな中途半端なまま帰る?
それともこのまま俺がほしい?」
その間も手や、舌などで翻弄している。
「このま…ま、して…?」
「だよね?」
我慢できるわけがない。
俺が紫織を、下から突き上げるような体勢。
すぐに果ててしまいそうだ。
このまま死んでしまえたら、どんなにいいだろう。
紫織と繋がっていると、ふとそんなことを思う。
何もわからなくなる━━━━━
ただ欲望に忠実な雄になる。
“愛してる”
ただそれだけの感情が俺自身を縛り付け、目の前にいる愛する紫織を重く深い沼に沈める。
死ぬまで、紫織を放せないだろう。
ずっと縛り付けて、動けなくして俺の愛に溺れさせ続ける。
紫織は何度も友達から“逃げろ”と言われてるらしい。
いやいや、逃がす訳ない。
だってお前等は、生きる為に呼吸するだろ?
逃げろって言うなら、お前は呼吸止めて見せろよ。
紫織が俺から逃げたら、俺は呼吸止まるんだから。
嫉妬するだけで、息苦しくなるんだから。
死んでしまうんだから。
*****帝 side・終*****