【プロット】竜水晶の祠~人は神を救えるか~
冒頭部分プロット
第1話
「竜神様の祠」に聖水を奉納していた巫女、リィは、宝物を狙う賊に襲われ、竜神が封じられているという水晶玉を奪われてしまう。
しかし賊が去った後、リィは祭壇に不思議な気配が宿ったことに気付いた。
実は、水晶玉は封印のための神器に過ぎず、本物の竜神は、祭壇の内部で眠りについていたのだ。
水晶玉の消失により目覚めた竜神は、リィに頼みごとをする。
「『彼』を助け出すのを手伝ってほしい」
「彼?誰のこと?」
「僕を封印した神官、リウスのこと。
あの水晶玉には彼が宿っているんだ」
遥か昔のこと。
竜神は天神から身を隠すため、神官リウスに頼んで自分を封印させたのだった。
「彼は恩人なんだ」
そう話す竜神に、リィはうなずく。
「一緒に行きましょう」
しかし賊が去った後、リィは祭壇に不思議な気配が宿ったことに気付いた。
実は、水晶玉は封印のための神器に過ぎず、本物の竜神は、祭壇の内部で眠りについていたのだ。
水晶玉の消失により目覚めた竜神は、リィに頼みごとをする。
「『彼』を助け出すのを手伝ってほしい」
「彼?誰のこと?」
「僕を封印した神官、リウスのこと。
あの水晶玉には彼が宿っているんだ」
遥か昔のこと。
竜神は天神から身を隠すため、神官リウスに頼んで自分を封印させたのだった。
「彼は恩人なんだ」
そう話す竜神に、リィはうなずく。
「一緒に行きましょう」