本物の愛とは
放課後になり、公園のブランコに乗り昨日の事を考えていた。
「はぁ…帰りたくないな。」
……ザッザッザッ ピタ
足音が聞こえてきたと思ったら私の前で止まったなんだろうと顔を上にあげると
「君かわいいね」
ぇ……
「こんな時間に一人でいるってことは襲ってくださいって言ってるようなものだよね?

違います!手離してください!嫌です!
バシンッうるさい!溜まっているんだから大人しく襲われろ!そう言われた。

何が起きたのか分からなかった。気づいた時にはほっぺがヒリヒリして、ワイシャツは破かれ下着姿に。男に馬乗りにされていてだんだん顔を近づけてきて汚されるんだ…抵抗しても無駄なら諦めようと思ったその時…
バキッ「誰の女に手出してんのか分かってんのかよ」
わたしの上に乗っていた男は若い男の人に殴られていた。
「っ………」
何すんだよ!楽しんでるんだから邪魔すんな!
「桜龍って知ってる?」
桜龍って…す、すいませんでした!!!
そう言って男の人は逃げていった。

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