後悔しないために
その話を聞いて、気分が一気に晴れ渡った。

そして、部屋から出るとき、最後から3番目に俺、2番目に美沙、間をほとんど空けずに理菜が出た。

ドアの横で若干待ち伏せして、美沙のあとに出てきた理菜を呼び止める。

俺「冬川さん!」

理菜「ぇっ?」

俺「あ〜…のさぁ、アドレス教えてもらってもいい?」

理菜「ぇっ?あっうん、いいよ、もちろん。」
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