クールな部長は独占欲を隠してる【6/18番外編追加】
「それとも、芽衣子は困る?」
ちょっと意地悪したくなってそう問うと、
「そんなわけないじゃないですか!むしろ、蒼介さんは私の彼氏ですって触れ回りたいくらい!」
芽衣子の剣幕にびっくりしたのと同時に、そんな不意打ちの可愛いセリフを放り込んでくるからもう堪らない。
「広報部のキレイな女子たちに囲まれてる蒼介さん見てたら、自分に自信なんて全然持てなくて…!どうして蒼介さんは私のこと好きになってくれたんだろう、私なんかでいいのかなって…心の中がモヤモヤして…!」
言いながら涙をポロポロ溢す芽衣子が堪らなく愛おしくて、頬を包んだままだった親指でその綺麗な涙を掬い取り、ぺろっと舐めた。
そして、啄むようなキスをする。
芽衣子がヤキモチを妬いてくれたことが嬉しい。俺ばっかりがベタ惚れなんじゃないかと思っていたから。
「…芽衣子、可愛すぎ。あと、ヤキモチ妬いてるの、芽衣子だけじゃないから」
ちょっと意地悪したくなってそう問うと、
「そんなわけないじゃないですか!むしろ、蒼介さんは私の彼氏ですって触れ回りたいくらい!」
芽衣子の剣幕にびっくりしたのと同時に、そんな不意打ちの可愛いセリフを放り込んでくるからもう堪らない。
「広報部のキレイな女子たちに囲まれてる蒼介さん見てたら、自分に自信なんて全然持てなくて…!どうして蒼介さんは私のこと好きになってくれたんだろう、私なんかでいいのかなって…心の中がモヤモヤして…!」
言いながら涙をポロポロ溢す芽衣子が堪らなく愛おしくて、頬を包んだままだった親指でその綺麗な涙を掬い取り、ぺろっと舐めた。
そして、啄むようなキスをする。
芽衣子がヤキモチを妬いてくれたことが嬉しい。俺ばっかりがベタ惚れなんじゃないかと思っていたから。
「…芽衣子、可愛すぎ。あと、ヤキモチ妬いてるの、芽衣子だけじゃないから」