クールな部長は独占欲を隠してる【6/18番外編追加】
突撃‼︎お宅訪問‼︎と、予期せぬフライング○○○○○
ピンポーン。
ピンポンピンポンピンポンピンポーン‼︎
…そんなに鳴らさなくても…と思うくらいインターホンが鳴らされている。
12月上旬の日曜日。
蒼介さんと朝食を済ませ、今日は何をしようか、なんて一緒にソファーに腰掛けてぼーっと朝の情報番組を見ながらまったり寛いでいたところ。
突然騒がしく鳴り響いたインターホンにビクッとなる。
「…そっ蒼介さん…こんな朝から、誰だろう…?」
時刻は朝の9時半。
宅急便のお兄さんはこんなに鳴らさないし、このインターホンの音はエントランスからのものなので、お隣さんからの苦情とかそういう類のものでも無さそうだ。
怪訝な顔をした蒼介さんが、
「俺が見てくるから、芽衣子はここにいて」
と立ち上がりモニターを確認しに行く。
ピ、と通話ボタンを押すと、
「蒼介遅〜いっ‼︎」
と割れんばかりの女性の声が、テレビの音しか流れていなかったリビングに響き渡る。
……そっ、蒼介⁉︎
蒼介さんのこと、呼び捨て⁉︎
だ、誰⁉︎
ピンポンピンポンピンポンピンポーン‼︎
…そんなに鳴らさなくても…と思うくらいインターホンが鳴らされている。
12月上旬の日曜日。
蒼介さんと朝食を済ませ、今日は何をしようか、なんて一緒にソファーに腰掛けてぼーっと朝の情報番組を見ながらまったり寛いでいたところ。
突然騒がしく鳴り響いたインターホンにビクッとなる。
「…そっ蒼介さん…こんな朝から、誰だろう…?」
時刻は朝の9時半。
宅急便のお兄さんはこんなに鳴らさないし、このインターホンの音はエントランスからのものなので、お隣さんからの苦情とかそういう類のものでも無さそうだ。
怪訝な顔をした蒼介さんが、
「俺が見てくるから、芽衣子はここにいて」
と立ち上がりモニターを確認しに行く。
ピ、と通話ボタンを押すと、
「蒼介遅〜いっ‼︎」
と割れんばかりの女性の声が、テレビの音しか流れていなかったリビングに響き渡る。
……そっ、蒼介⁉︎
蒼介さんのこと、呼び捨て⁉︎
だ、誰⁉︎