クールな部長は独占欲を隠してる【6/18番外編追加】
何かに耐えているような、熱っぽくて切なそうな色が瞳に浮かぶ。
え、えっ…⁉︎
今、何が起こっているの…
そういう顔…⁉︎どういう顔…⁉︎
頭が追いついていかない。
部長に触れられている頬に全神経が集中する。
ガタッ。
部長が椅子から立ち上がり身を乗り出す。
頬に触れていた大きい手のひらが、すっ、と後頭部に回される。
回された手にグッと力が入り、次の瞬間、唇には柔らかい感触がして、視界が部長でいっぱいになった。
それは、私をそっと啄むようなキス。
…キス、されてる、私、部長に…
唇が少し離れて、もう一度触れた。
今度は部長の舌が私の唇をなぞる。
その感触にぞくっとして少しだけ開いた口に、隙あり、と言わんばかりに部長の舌が侵入してくる。
角度を変えて、何度も、部長の舌は私に侵入して私のそれを絡めとる。
先ほどよりも弱くなった雨音しか聞こえない部屋に、キスの音が響く。
「…ぶ、ぶちょ…っ」
もう息ができない…頭も体も芯から蕩けてしまいそう…
「…ん、ふっ…」
自分の声とは思えない声が漏れた。
すると、部長の唇がパッと離れた。
「…悪い、理性、どっか行ってた」
ドサッと椅子に座り込む部長。
え、えっ…⁉︎
今、何が起こっているの…
そういう顔…⁉︎どういう顔…⁉︎
頭が追いついていかない。
部長に触れられている頬に全神経が集中する。
ガタッ。
部長が椅子から立ち上がり身を乗り出す。
頬に触れていた大きい手のひらが、すっ、と後頭部に回される。
回された手にグッと力が入り、次の瞬間、唇には柔らかい感触がして、視界が部長でいっぱいになった。
それは、私をそっと啄むようなキス。
…キス、されてる、私、部長に…
唇が少し離れて、もう一度触れた。
今度は部長の舌が私の唇をなぞる。
その感触にぞくっとして少しだけ開いた口に、隙あり、と言わんばかりに部長の舌が侵入してくる。
角度を変えて、何度も、部長の舌は私に侵入して私のそれを絡めとる。
先ほどよりも弱くなった雨音しか聞こえない部屋に、キスの音が響く。
「…ぶ、ぶちょ…っ」
もう息ができない…頭も体も芯から蕩けてしまいそう…
「…ん、ふっ…」
自分の声とは思えない声が漏れた。
すると、部長の唇がパッと離れた。
「…悪い、理性、どっか行ってた」
ドサッと椅子に座り込む部長。