丸重城の人々~前編~
「大丈夫だよ?響ちゃんなら……大翔にはちゃんと事情を話すから。
私の体型に合わせてあるから、少し気になるとこあるだろうけど、響ちゃんなら着こなせるでしょ?」
「柚希…」
「ね?私も、響ちゃん大事なんだよ?だから…」
「ありがとう、柚希…ありがとう…」
「うん!ほら早く用意しないと……!
ママが遅刻は厳禁だよ(笑)!!」
「そうね!」
「そっか…。
正直、あのドレスを一番に柚じゃなくて、響子が着るのは気に入らないが、しゃーねぇな…!」
大翔が帰ってきてすぐに、その話をした柚希。
今、ソファーに座った大翔の膝の上に向かい合わせに柚希が跨がっている。
「ごめんね……でも響ちゃんならいいと思ったの…」
「フフ…やっぱ柚だな…!」
「え?」
「大切なものの為なら、どんなことも受け入れるとこ」
「そうかな…?」
「あぁ。
そうゆうとこも、スゲー好き……」
「ンン……。
え…待って……もうすぐ、夜ご飯…」
大翔が頬や首筋にキスしながら、服の中に手を入れてきた。
「んー。無理……こんな体勢で柚がいたら、我慢できる訳がない……」
「でも…大翔が……座れって…」
「うん…そうだな……。
もうそろそろ、男の下心とかちょっと勉強した方がいいぞ?柚」
「え…?でも……」
「もう…黙って……。
俺だけのこと…考えて……」
私の体型に合わせてあるから、少し気になるとこあるだろうけど、響ちゃんなら着こなせるでしょ?」
「柚希…」
「ね?私も、響ちゃん大事なんだよ?だから…」
「ありがとう、柚希…ありがとう…」
「うん!ほら早く用意しないと……!
ママが遅刻は厳禁だよ(笑)!!」
「そうね!」
「そっか…。
正直、あのドレスを一番に柚じゃなくて、響子が着るのは気に入らないが、しゃーねぇな…!」
大翔が帰ってきてすぐに、その話をした柚希。
今、ソファーに座った大翔の膝の上に向かい合わせに柚希が跨がっている。
「ごめんね……でも響ちゃんならいいと思ったの…」
「フフ…やっぱ柚だな…!」
「え?」
「大切なものの為なら、どんなことも受け入れるとこ」
「そうかな…?」
「あぁ。
そうゆうとこも、スゲー好き……」
「ンン……。
え…待って……もうすぐ、夜ご飯…」
大翔が頬や首筋にキスしながら、服の中に手を入れてきた。
「んー。無理……こんな体勢で柚がいたら、我慢できる訳がない……」
「でも…大翔が……座れって…」
「うん…そうだな……。
もうそろそろ、男の下心とかちょっと勉強した方がいいぞ?柚」
「え…?でも……」
「もう…黙って……。
俺だけのこと…考えて……」