ぽっちゃり令嬢に王子が夢中!
まさか、侵入者がいるなんて気づかなかった。
「なにを食べてるのぉ~……どんなケーキなのかなぁ?」
『イーリス! ケーキのように大きくなってしまったね!!』
『ええ。ケーキが小さくなってしまったわ』
『大丈夫! 僕が、もっと大きなケーキを作ってあげる!!』
『素敵な人……!!』
「……ヨハン王子……」
「えっ? ぼっ、僕の夢……!?」
「……たまご……たべたい……」
「わかったよ。明日は卵だね。任せて。……あと、これを」
『待って! 行かないで!!』
「なにを食べてるのぉ~……どんなケーキなのかなぁ?」
『イーリス! ケーキのように大きくなってしまったね!!』
『ええ。ケーキが小さくなってしまったわ』
『大丈夫! 僕が、もっと大きなケーキを作ってあげる!!』
『素敵な人……!!』
「……ヨハン王子……」
「えっ? ぼっ、僕の夢……!?」
「……たまご……たべたい……」
「わかったよ。明日は卵だね。任せて。……あと、これを」
『待って! 行かないで!!』