この男子に要注意!




「………手、つなご…………?」



苦しくて少し涙が出てきた。それに、身体が熱くて今にも溶けてしまいそう。



「……その顔、ちょうそそる………」



いつもよりも艶っぽくニヤッと笑う帝。



「……帝、好き……大好き………」



その後は、緊張していたのか次の日にはあまり覚えていなかった。
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