森守の令嬢はもふもふ大型獣人に執愛される
4
『家が完成したから、招待したい』
その旨の手紙を出したら、エディからすぐに返事がかえってきた。
答えは、イエス。
すぐに返事がきたこと、それから以前の期待に満ちた彼女の目を思い出して、ロキースは密かにガッツポーズをした。
エディからの手紙には、出来れば迎えに来てくれると嬉しいと書いてあった。
魔の森からトルトルニアを守る彼女も、実際に森へ入ることは怖いらしい。
そんなところも可愛いと、ロキースはルンルンで彼女を迎えに行った。
ヴィリニュスの屋敷の場所は、よく知っている。
魔の森からでもよく見える高い塔のような見張り台があったし、なにより、その台で見張りに立つ彼女を見つめるのは、ロキースの日課でもあったからだ。
その旨の手紙を出したら、エディからすぐに返事がかえってきた。
答えは、イエス。
すぐに返事がきたこと、それから以前の期待に満ちた彼女の目を思い出して、ロキースは密かにガッツポーズをした。
エディからの手紙には、出来れば迎えに来てくれると嬉しいと書いてあった。
魔の森からトルトルニアを守る彼女も、実際に森へ入ることは怖いらしい。
そんなところも可愛いと、ロキースはルンルンで彼女を迎えに行った。
ヴィリニュスの屋敷の場所は、よく知っている。
魔の森からでもよく見える高い塔のような見張り台があったし、なにより、その台で見張りに立つ彼女を見つめるのは、ロキースの日課でもあったからだ。