森守の令嬢はもふもふ大型獣人に執愛される
訳がわからない。
見続けているのも辛くなって、エディは誤魔化すようにクッキーへ手を伸ばした。
口に運んだクッキーは、思っていた以上に軽い食感だった。ホロホロとあっという間に口の中で溶けてしまう。
トルトルニアにもクッキーはあるが、かたいものばかりだ。ミルクに浸して食べるのが、エディのお気に入りではあるのだけれど。
指先についていた甘いイチゴジャムをペロリと舐めとって、エディは頬を緩ませた。
「ん……美味しいね、これ」
その時、ゴキュリとおかしな音がして、エディは首を傾げた。
一体何だと見回しても、当たり前だがエディとロキースしかいない。
見続けているのも辛くなって、エディは誤魔化すようにクッキーへ手を伸ばした。
口に運んだクッキーは、思っていた以上に軽い食感だった。ホロホロとあっという間に口の中で溶けてしまう。
トルトルニアにもクッキーはあるが、かたいものばかりだ。ミルクに浸して食べるのが、エディのお気に入りではあるのだけれど。
指先についていた甘いイチゴジャムをペロリと舐めとって、エディは頬を緩ませた。
「ん……美味しいね、これ」
その時、ゴキュリとおかしな音がして、エディは首を傾げた。
一体何だと見回しても、当たり前だがエディとロキースしかいない。