森守の令嬢はもふもふ大型獣人に執愛される
もちろん、わざとそうしている。美形の顔を間近で見るなんて、どうなってしまうのかエディにだって分からないのだ。
(最悪、心臓が止まるかもしれない……!)
声だけで強烈なのである。キスできそうなくらい間近で、あの綺麗な顔を拝んだら即死しかねない。
お茶会を繰り返して友人の距離は平気になったが、エディにそれ以上の耐性はまだないのである。
それになにより、今のエディはいつもと違って何だかおかしいのだ。どこが、とは明確に言えないのがもどかしいが、とにかく何かがおかしい。
ロキースのことを考えるだけで胸がドキドキ、目がウルウル、頭の中はモヤモヤ。こんな症状は、今まで感じたことがない。帰ったら、この症状についてミハウと相談した方が良いかもしれない。
(最悪、心臓が止まるかもしれない……!)
声だけで強烈なのである。キスできそうなくらい間近で、あの綺麗な顔を拝んだら即死しかねない。
お茶会を繰り返して友人の距離は平気になったが、エディにそれ以上の耐性はまだないのである。
それになにより、今のエディはいつもと違って何だかおかしいのだ。どこが、とは明確に言えないのがもどかしいが、とにかく何かがおかしい。
ロキースのことを考えるだけで胸がドキドキ、目がウルウル、頭の中はモヤモヤ。こんな症状は、今まで感じたことがない。帰ったら、この症状についてミハウと相談した方が良いかもしれない。