森守の令嬢はもふもふ大型獣人に執愛される
6
「……んあ?」
目を覚ますと、そこは知らない部屋だった。
最初に目に入ったのは、天井だ。木をくり抜いたようなおかしな天井である。
モゾモゾと体を横にすると、次に目に入ったのはカーテンだった。緑色をしたカーテンには、見覚えがある。
「もしかして……ロキースの家?」
まだ上がったことがない、二階の寝室。
階段と部屋と遮るカーテンが、確かこんな色をしていなかったか。
そこまで思い至って、エディは自分がどこで眠ってしまったのか思い出した。
(は、恥ずかしいぃぃ)
まずい。まずすぎだろう。
目を覚ますと、そこは知らない部屋だった。
最初に目に入ったのは、天井だ。木をくり抜いたようなおかしな天井である。
モゾモゾと体を横にすると、次に目に入ったのはカーテンだった。緑色をしたカーテンには、見覚えがある。
「もしかして……ロキースの家?」
まだ上がったことがない、二階の寝室。
階段と部屋と遮るカーテンが、確かこんな色をしていなかったか。
そこまで思い至って、エディは自分がどこで眠ってしまったのか思い出した。
(は、恥ずかしいぃぃ)
まずい。まずすぎだろう。