【完】桜色の君を抱きしめたい
そっくりな二人
夢花はいつもより早く学校に来ていた。というのも、昨日の男性に途中で帰ってしまったことを謝る為だ。
図書室にいると予想して向かった夢花。
ガラガラガラ
イケメンさんはいるかな?
いた...!
「あっ、あ...あの....!昨日は急に帰ってごめんなさい!」
「は?」
あれ?昨日のイケメンさんと違います。似ていますが、昨日のイケメンさんは目つきが優しくて髪だってこんなにツンツンヘアーじゃありません。
「お前、俺と会ったことあったか?見たところ一年生だな。おい、何震えてんだ?」
どうしましょう。なんて答えたらいいのか思いつかない...。逃げたい。帰りたい。
「貴斗、何してんだ?」
「兄貴」
昨日の、イケメンさん?どういう事ですか?イケメンさんが二人!?
図書室にいると予想して向かった夢花。
ガラガラガラ
イケメンさんはいるかな?
いた...!
「あっ、あ...あの....!昨日は急に帰ってごめんなさい!」
「は?」
あれ?昨日のイケメンさんと違います。似ていますが、昨日のイケメンさんは目つきが優しくて髪だってこんなにツンツンヘアーじゃありません。
「お前、俺と会ったことあったか?見たところ一年生だな。おい、何震えてんだ?」
どうしましょう。なんて答えたらいいのか思いつかない...。逃げたい。帰りたい。
「貴斗、何してんだ?」
「兄貴」
昨日の、イケメンさん?どういう事ですか?イケメンさんが二人!?