【完】桜色の君を抱きしめたい
「佐伯夢花さん?だよね」
「なんで私の名前を知っているんですか?」
「これ。昨日落としていったでしょ?」
私の生徒手帳...!落としてたんだ。
「あの、ありがとうございます」
「どういたしまして。そうだ貴斗。テニス部から助っ人頼まれていたぞ」
「分かった。今すぐ行く」
「アイツも大変だな」
「あの...」
「あぁ。さっきのはね、弟なんだ」
「弟さんなんですか」
通りでそっくりなはずです。
「なんで私の名前を知っているんですか?」
「これ。昨日落としていったでしょ?」
私の生徒手帳...!落としてたんだ。
「あの、ありがとうございます」
「どういたしまして。そうだ貴斗。テニス部から助っ人頼まれていたぞ」
「分かった。今すぐ行く」
「アイツも大変だな」
「あの...」
「あぁ。さっきのはね、弟なんだ」
「弟さんなんですか」
通りでそっくりなはずです。