【完】桜色の君を抱きしめたい
貴斗先輩と二人でいるのは林間学校の時以来です。あの時は林間学校を楽しんでいましたが、雨に降られてケガをして大変でした。そして、貴斗先輩に告白されました。まだちゃんとした返事は返せてません。
チラッ...。
「ん?どうした?」
夢花はすぐに前の方を見た。
「なんでもないです...!あ、貴斗先輩。公園です。知ってましたか?ここを通れば近道なんですよ」
「知ってる。よく兄貴がここを通って本屋に行ってるぞ」
「流石図書委員長の凪先輩です!ですが変ですね。この時間なら子供達が遊んでいてもおかしくないはずなのに、一人も居ませんね」
私が小学生の頃は放課後になると皆公園に集まって、暗くなるまで遊んでいたのに...。
チラッ...。
「ん?どうした?」
夢花はすぐに前の方を見た。
「なんでもないです...!あ、貴斗先輩。公園です。知ってましたか?ここを通れば近道なんですよ」
「知ってる。よく兄貴がここを通って本屋に行ってるぞ」
「流石図書委員長の凪先輩です!ですが変ですね。この時間なら子供達が遊んでいてもおかしくないはずなのに、一人も居ませんね」
私が小学生の頃は放課後になると皆公園に集まって、暗くなるまで遊んでいたのに...。