【完】桜色の君を抱きしめたい
「最近は習い事に勉強。近所のお年寄り達から苦情がくるとかで公園で遊ぶ子供が減ってるってニュースでやっていたな」
「そうなんですか。習い事や勉強ならともかく、苦情で遊べないなんて私達が小学生の頃は考えられませんでしたよね」
「そうだな。なんか変な大人が増えて、世の中どうなるんだろうなってニュース見る度に思うよ」
「貴斗先輩ちょっと親父くさいです」
「俺はまだ高二だ...!お前だってババくさい発言してたぞ?」
してないです...!少なくても貴斗先輩よりは。
「貴斗先輩、ちょっと寄っていきましょう。誰もいないなら私達が入っても大丈夫ですよ」
「たまにはいいな。ブランコにでも座るか」
夢花と貴斗はブランコに座って公園を見渡した。
「そうなんですか。習い事や勉強ならともかく、苦情で遊べないなんて私達が小学生の頃は考えられませんでしたよね」
「そうだな。なんか変な大人が増えて、世の中どうなるんだろうなってニュース見る度に思うよ」
「貴斗先輩ちょっと親父くさいです」
「俺はまだ高二だ...!お前だってババくさい発言してたぞ?」
してないです...!少なくても貴斗先輩よりは。
「貴斗先輩、ちょっと寄っていきましょう。誰もいないなら私達が入っても大丈夫ですよ」
「たまにはいいな。ブランコにでも座るか」
夢花と貴斗はブランコに座って公園を見渡した。