【完】桜色の君を抱きしめたい
「し、失礼します...!」

ガタン...!!

「あ...。さすがにヤバかったな」



凪先輩は優しい顔してるけど本当は危険な人です!

ドン!

「きゃ...!」

何かにぶつかった。尻もちを着いて痛いです。

「お前、さっきの」

「凪先輩の弟さん?」

「横田貴斗だ。お前は確か佐伯だったか?」

貴斗は夢花に手を差し出したが...。

「ひっ....!!」

「どうした?手、出せよ。立てないだろ?」

< 14 / 208 >

この作品をシェア

pagetop