【完】桜色の君を抱きしめたい
「ブランコ?」
「学校の帰りに貴斗先輩と寄って。その時調子に乗って落ちちゃって。貴斗先輩が受け止めてくれたんですけど、膝は地面に着いちゃったみたいで」
「へぇー貴斗と一緒だったんだ」
「はい。なんかランニングの途中だったみたいで。私が本屋さんに寄ると言ったら帰りに送ってくれると言ってくれて。その途中で公園に寄ったんですけど、暗くなっちゃって、結局本屋に寄りませんでした」
「なら今度は俺と行こう。俺なら本の事は少しは詳しいし。それに、俺は佐伯さんともっと話したい。本以外の事も...」
凪は頬を指で掻きながら言った。
「私も凪先輩と沢山話したいです」
「そう言ってもらえて嬉しいよ。そろそろ行こうか」
「学校の帰りに貴斗先輩と寄って。その時調子に乗って落ちちゃって。貴斗先輩が受け止めてくれたんですけど、膝は地面に着いちゃったみたいで」
「へぇー貴斗と一緒だったんだ」
「はい。なんかランニングの途中だったみたいで。私が本屋さんに寄ると言ったら帰りに送ってくれると言ってくれて。その途中で公園に寄ったんですけど、暗くなっちゃって、結局本屋に寄りませんでした」
「なら今度は俺と行こう。俺なら本の事は少しは詳しいし。それに、俺は佐伯さんともっと話したい。本以外の事も...」
凪は頬を指で掻きながら言った。
「私も凪先輩と沢山話したいです」
「そう言ってもらえて嬉しいよ。そろそろ行こうか」