【完】桜色の君を抱きしめたい
「ん〜?ふぁ〜貴斗先輩?もう帰る時間ですか?すっかり寝てしまいました」

「佐伯さん鞄」

「ありがとうございます凪先輩」

「ふぁ〜まだ寝たりねーな...」

「これ以上寝たら夜寝れなくなるぞ?」

「私もまだ眠いです。なんか良い夢を見ていたような...?」

「どんな夢見てたの?」

「俺知ってるぞ。寝言言ってたし」

「寝言ですか!?な、なんて言ってたんですか。貴斗先輩...!」

「開校祭終わったら教えてやる。さあ、帰ろーぜ」

「教えて下さい貴斗先輩...!」


良い夢を見た後はいよいよ開校祭。夢花は無事にツバキを演じきれるのだろうか。
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