【完】桜色の君を抱きしめたい
「さぁさぁ佐伯さん。席に案内するよ」

凪は貴斗のことを無視して夢花を席に案内した。

「ったく。佐伯、これメニューだ」

「ありがとうございます」

わぁ...!美味しそうな物がいっぱいです。写真と説明が付いていてとても分かりやすいですね。食事が楽しくなります。

でもこんなにあると迷います。パスタにオムライス、パンケーキ。好きな物ばかりです。あーどうしましょう。他のクラスの飲食店にも行きたいですし、ここはパンケーキにしましょう。

「決めました。このパンケーキにします!」

「パンケーキだね。すぐに準備するから待っててね」

「はい!」
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