【完】桜色の君を抱きしめたい
「わぁ...!ここ、私の持っていない本が沢山です」

人見知りの私は本がよく、話し相手をしてくれました。実際には本の主人公になって登場人物とお話ししています。

五冊ほど集めて席に座って読み始めた。

ここはとても良い場所です。暖かくて本が沢山で...よく...眠れそうです。

スゥースゥー...

夢心地です。

「うぅ〜.....」

頭に何か当たってます。本ですか?撫でられている?

寝ぼけながら上を見るとそこには知らない男の人が......。これは夢、ですね。顔がぼやけています。

もう少し寝ますね。
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