【完】桜色の君を抱きしめたい
「どうするって...俺たちは今まで通り双子の兄弟...」

「いや、そうじゃなくて...!」

「最後まで話を聞けよ兄貴。もう一度言う。俺は双子の兄弟でライバルだ...!俺もアイツが好きで、兄貴もアイツが好き。どっちが選ばれるか勝負しないか?」

「兄弟でライバルか。良いだろう。ただし、どっちが選ばれても恨みっこなしだ!いいな?」

「ああ」
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