【完】桜色の君を抱きしめたい
「なっちゃんどうしたんですか!?いきなり突進してくるなんて」
「こいつが夢花の髪を切った犯人なんでしょ?だったらこいつの頭を丸刈りにして一ヶ月は消えないペンで『俺は女の子の髪を無理矢理切ったサイテーな奴です』って書いてやる....!」
大変です。なっちゃんが勘違いしています。
「なっちゃん、違うんです。貴斗先輩は犯人じゃありません!私の髪を切ったのはクラスの女の子です...!」
「えっ!?そんなの?あぁ....またやってしまった.....」
なっちゃんは昔からよく早とちりをします。私がちゃんと説明しないのも悪いんですけど....。
「誤解で良かったな貴斗。危なく突進されるところなだったな」
「面白がっているだろ兄貴。結構怖かったんだぞ」
「ごめんなさい...」
「いいよいいよ。佐伯の友達って面白いな」
「こいつが夢花の髪を切った犯人なんでしょ?だったらこいつの頭を丸刈りにして一ヶ月は消えないペンで『俺は女の子の髪を無理矢理切ったサイテーな奴です』って書いてやる....!」
大変です。なっちゃんが勘違いしています。
「なっちゃん、違うんです。貴斗先輩は犯人じゃありません!私の髪を切ったのはクラスの女の子です...!」
「えっ!?そんなの?あぁ....またやってしまった.....」
なっちゃんは昔からよく早とちりをします。私がちゃんと説明しないのも悪いんですけど....。
「誤解で良かったな貴斗。危なく突進されるところなだったな」
「面白がっているだろ兄貴。結構怖かったんだぞ」
「ごめんなさい...」
「いいよいいよ。佐伯の友達って面白いな」