【完】桜色の君を抱きしめたい
貴斗先輩が私の事を好き?それに、貴斗先輩があの日、私の頭に触れた?凪先輩じゃないとは言っていましたが、まさか貴斗先輩だったなんて。見間違えるはずです。
「返事はいつでもいい。本当は天体観測の時に言おうとしたけどこんな形になってしまってすまない」
「謝らないでください。どんな形でも気持ちを伝えてくれたのは嬉しいです。けど、私はまだ凪先輩への気持ちをハッキリさせていません。だから、貴斗先輩の気持ちには答えられません」
「いいんだよ。いきなりおとこ二人から告白なんて滅多に無いことだし、気持ちがあやふやになるのは仕方ないことだ。恐怖症同様、ゆっくりでいい。お前の気持ちが決まった時に俺達に伝えてくれ」
「ありがとうございます。本当にお二人は優しいです。私はこんな人達に告白されて幸せ者だと調子のいい事考えてしまいます」
「本当に幸せだなお前は」
「あ、貴斗先輩。晴れてきました...!」
「お、ほんとだ。圏外も直ってるし、連絡してコテージに戻ろうぜ」
「はい」
「返事はいつでもいい。本当は天体観測の時に言おうとしたけどこんな形になってしまってすまない」
「謝らないでください。どんな形でも気持ちを伝えてくれたのは嬉しいです。けど、私はまだ凪先輩への気持ちをハッキリさせていません。だから、貴斗先輩の気持ちには答えられません」
「いいんだよ。いきなりおとこ二人から告白なんて滅多に無いことだし、気持ちがあやふやになるのは仕方ないことだ。恐怖症同様、ゆっくりでいい。お前の気持ちが決まった時に俺達に伝えてくれ」
「ありがとうございます。本当にお二人は優しいです。私はこんな人達に告白されて幸せ者だと調子のいい事考えてしまいます」
「本当に幸せだなお前は」
「あ、貴斗先輩。晴れてきました...!」
「お、ほんとだ。圏外も直ってるし、連絡してコテージに戻ろうぜ」
「はい」