【完】桜色の君を抱きしめたい
「また流れたぞ!ここにして良かったな」
「こんなに流れ星が見れるなんて。動画撮ってなっちゃんに送りましょう」
「俺も兄貴に送るか。今頃暇してるだろうし」
スマホを空にかざして録画を開始。ですが...。
「見えませんね。スマホだと観測出来ないんですね」
「俺もだ。専用のレンズじゃないと見えないみたいだな」
せっかく綺麗なのに残念です。なっちゃんに送りたかったな。
「今度専用のレンズ買って皆で見るか。今夜は二人占めしようぜ」
「そうしましょう...!」
二人で見るのもいいけど、やっぱりこういうのは皆で見るのが一番です。そしていつかは好きな人と星を見たいです。それは、凪先輩、貴斗先輩のどちらか、それとも違う方なのか。私の気持ちが決まるのは一体いつなんでしょう...。
「こんなに流れ星が見れるなんて。動画撮ってなっちゃんに送りましょう」
「俺も兄貴に送るか。今頃暇してるだろうし」
スマホを空にかざして録画を開始。ですが...。
「見えませんね。スマホだと観測出来ないんですね」
「俺もだ。専用のレンズじゃないと見えないみたいだな」
せっかく綺麗なのに残念です。なっちゃんに送りたかったな。
「今度専用のレンズ買って皆で見るか。今夜は二人占めしようぜ」
「そうしましょう...!」
二人で見るのもいいけど、やっぱりこういうのは皆で見るのが一番です。そしていつかは好きな人と星を見たいです。それは、凪先輩、貴斗先輩のどちらか、それとも違う方なのか。私の気持ちが決まるのは一体いつなんでしょう...。