はやく俺のこと好きになってよ
*
そう決めたのに…
「蒼。俺は蒼のことが好きだ。恋愛したくないって今は思ってると思うけど。いつか俺のことを好きって言わせるから。」
「で、でも…」
正直辛い思いはもう…
「あいつと俺を一緒にするな。」
壱は真剣だ。いつだって私にまっすぐぶつかってくれる。
だからもう一度、“男子”を信じようと思ったんだ…。
壱だけは違うって信じたかったから。
「壱。私は簡単に落ちないよ?」
「あぁ。必ず落とすから待っとけ」
そう言って壱は笑った。やっぱり壱はカッコいい。
そう決めたのに…
「蒼。俺は蒼のことが好きだ。恋愛したくないって今は思ってると思うけど。いつか俺のことを好きって言わせるから。」
「で、でも…」
正直辛い思いはもう…
「あいつと俺を一緒にするな。」
壱は真剣だ。いつだって私にまっすぐぶつかってくれる。
だからもう一度、“男子”を信じようと思ったんだ…。
壱だけは違うって信じたかったから。
「壱。私は簡単に落ちないよ?」
「あぁ。必ず落とすから待っとけ」
そう言って壱は笑った。やっぱり壱はカッコいい。